一つの花に責任を持たせる
久保数政が繰り返し口にする言葉です。
なぜそこにその花が入るのか、必ず理由を説明できるのが久保数政です。
レッスンではその言葉どおり、実際に活けて見せて伝えます。
フラワーデザインの経験がある方ほど、久保の指導を受けて“目からウロコが落ちる”ようです。
「一人ひとり個性や癖があるので、それぞれに合った教え方でマンツーマンのつもりで教えています」・・本人談です。
アメリカン、フレンチ、ブリティッシュなど1960年以前までのフラワーデザインは世界中同じジオメトリックデザインの考え方でしたが、1960年以降そこに自然を表現するデザインが加わり、それをヨーロピアンデザインと呼ぶようになりました。
またそれまでの点線面の表現では、花をラインフラワー、マッスフラワー、フィラーフラワー、フォームフラワーと分類していましたが、1960年以降は主張度つまり存在感で分類するようになります。
さらに配置法も増え、いろいろな挿し方束ね方が生まれました。
ヨーロピアンデザインは、従来の本数や長さで説明する教え方では無理があり、形で教えることも難しいでしょう。なぜなら花材が変わるとわからなくなってしまうからです。
大切なのは“主旨(コンセプト)で教える”ということです。そのためにあるのが“理論”。理解し身につけさえすれば、どんな表現でも可能になります。
久保数政はヨーロピアンデザインの著書を数多く出版しており、自習のための教本にしているというお話をよく耳にします。
久保数政のアカデミックレッスン
ヨーロピアンデザインの理論とテクニックをじっくり学び、指導法まで身につけられるコース。久保数政が丁寧に指導します。
レッスンで使用する指導マニュアルには各アイテムのテーマ解説、作り方のコツはもちろん、適した花材や、レッスンを行う際のティーチングアドバイス、また花文化の背景、カルチャーの情報など、作り方だけではない関連事項が盛り込まれているのが特徴です。
レッスンは少人数制、3アイテムを1日かけてじっくり学ぶスタイルなので、質問や相談も十分することができます。
ご自身のフラワーデザインのスタイルを確立したり、教え方を深めたりするのにも役立つ内容なので、インストラクターになって教えたい方だけでなく、知識を深めたい、技術を高めたいという方にも適しています。
コースを修了すると花阿彌ブルーメンシューレのインストラクターライセンスが取得できます。
ライセンスを使ってブランチ校を開校するかどうかはご自由です。
花阿彌ブルーメンシューレについてはこちら≫≫花阿彌ブルーメンシューレ
回数:月1回×12回のレッスン
時間:10:30~17:30
講師:久保数政
料金:テキスト代60,000円(36アイテム分)
受講料20,000円×36アイテム(材料費込み)
検定料60,000円
認定料40,000円
料金は税抜き表示です
受講料には材料費が含まれています
料金は改定されることがあります
[インストラクターライセンスの更新について]
取得したライセンスの更新については自由に選ぶことができます
・アクティブライセンスを更新:毎年20,000円の更新料がかかります
・インアクティブライセンスを更新:毎年5,000円の更新料がかかります
・ライセンスを更新しない:更新料はかかりません